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2014年5月29日木曜日

アーマードフロロ+を使ってみた

ジグヘッド単体用のラインはVARIVASのアジングマスターを好んで使っていたが、DUELからアーマードフロロ+という製品が出たので、それに巻き替えてみた。

http://www.duel.co.jp/products/saltwater_line_pe/armored_fplus/

上記のアーマードフロロ+のサイトでの説明にもあるが、このラインはPEです。
1g以下のジグヘッドを用いる場合でのPEのデメリットとしては、風の影響を受けやすくてラインがはらみ易いとか、ジグヘッドが沈みづらいとかがあると思う。
ラインが浮くってのはショートバイトを感じにくくする原因の一つかと思う。実際去年の春の難しい時期にPEを巻いていて僕だけ全くアタリが感じられないという場面もあった。原因を考えると、比重の違いによりジグヘッドから穂先までのラインがどうなっているか、という結論に行き着いた(妄想)
つまり比重が重ければ重いほど、ジグヘッドから穂先までが一直線になりやすく、比重が軽ければ軽いほど、ラインがはらんだり、水面上に浮かんだりと一直線になりにくいという比例関係が生まれるはずで、それが小さなアタリが穂先や手元に出るか出ないかの差が生じるのではないかと。
まぁ、高活性で食ってから反転すればどちらでも同じかと思うけど、小さな違和感で合わせていくのもアジングの魅力の一部だと思うので。

で、このアーマードフロロ+は比重が1.0で通常のPEラインより重くなっている。それに0.1号からラインナップされており、ラインの直径が小さくなることにより水中での潮の影響も受けにくく、風にもはらまれにくいのでは?という狙い。

ラインは黄色をチョイス。号数はもちろん0.1号。

さすがの0.1号。むちゃくちゃ細いです。しかしホンテロンより断然引っ張り強度があります。そりゃあ2kgまでOKですから。

飛距離はホンテロンとあまり変わらないぐらいかと思う。0.6gでも同じぐらい飛んでる印象。フロロ2lbとかは目に見えて飛距離が変わるので、これはOK。
沈み方もそれほどホンテロンと変わりない感じ。ちょっとスローに落ちてるかなぁという印象だが、これはこれでよし。ラインが水面を這ってるという感じは無かった。
巻いた感触はホンテロンのノーノイズ感はなく、シャリシャリシャリと感じる。ここらへんはPEって感じだが、ラパラのラピノヴァに比べたら雲泥の差です。3時間ほど使い込むとシャリシャリ感がかなり減った気がする。
あたりの出方はややホンテロンに部があるように感じる。巻きの釣りや、ボトムステイ中はラインが張ってるので大丈夫だが、フォール中のアタリが取れなかった場面があった。次のチョンチョンで掛かってるみたいな。なのでフォール中にちょっと竿をさびいてみたり、少し巻いてみたりしました。
伸びは非常に少ない感じがして、竿がちょっと硬くなった印象を感じるほど。
気になるのが、帰り際にPEとは思えないほど巻き癖が付いてたこと。ここらへんは使い込まないと分からないかも。

ホンテロンに対して全てを凌駕するかといわれると難しい。
耐久性はまだまだ分からないが、フォール中のあたりがしっかり取れればホンテロンに戻る必要はないと思う。
何より、キャスト切れしないこと、不意な大物も焦らずぶっこ抜けることが非常に大きい。

巻き癖がなければいいなぁ~。ホンテロンは比較的巻き癖がないので。

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