使い込んでみましたのでインプレ。
尺サイズも釣ってませんし、買ってから爆釣もない(周りも釣れて無いからアジ自体少ないと思われ)ので、それなりに聞き流してください。
まず軽い。イグジストと合わせても250gも無いぐらいなんで疲れません。イグジスト1003との相性もいいと思います。イグジストが軽すぎてバランスがおかしくなるなんてことはないと思います。
AJシリーズ自体、それほどぱつぱつな竿ではないですが、AJ66のエクストラファーストと比べるとAJ610のファーストの竿調子はもう一段柔らかい感じがします。
AJ66は1g以下のジグヘッドのカーブフォールは本当に穂先5cmほどで感じるけど、AJ610は穂先10cmぐらいのところで感じる。操作感も同じようなところで動かしてる感じ。少し手前に来る分、感度がもやっとしてるというか。
ただ、張りがあるというのかな、アジのコツッというバイトが分からないことは全く無い。むしろむちゃくちゃ分かりやすいです。
あたりが明確にでない、咥えてそのままなアタリや食い上げるあたりなんかも辛うじて取れる。まぁここはAJ66でもAJ610でも同じかなと思います。
キャストもしやすいです。AJ66よりしやすいかも。無風であれば0.6gのジグヘッドが目測10m以上飛びます。常夜灯周りを攻めるのであれば十分かと思います。
ただ、ジグヘッドが2g以上になってくるともっともっさりし始めるんじゃないかなぁと思ってます。2gのジグヘッドなんて全く使いませんけど。そんなグラム数で釣れるところ、教えてください。
バットパワーとかは分かりません。和歌山は釣れても尺サイズで、根ズレや海草が沢山あるようなところでは釣りませんので、全く気にしてません。普通に獲れます。
本当はAJ66が欲しかったのですが、メーカー在庫も無く、次回出荷が11月とのことだったのでAJ610を買ったのですが、全く後悔していません。
全体的に言うと、「全てが高レベルでバランスの取れている無特徴な竿」ってイメージです。
「無特徴」というと悪いイメージがあるかもしれませんけど、無特徴にするのって非常に難しいんですよね。誰にでも使いやすく、尖がったところもなく、劣ったところも見当たらない。そういう竿です。
アメ車でもなく、ヨーロッパの車でもなく、日本の車てな感じw
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